看板わ
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01/23/05:47 [PR] |
10/09/13:57 看板にぶち当てる◆巨人3―1阪神(10月8日・東京ドーム) 両肩に、これ以上ない重圧がかかった。ラミレスは1度、打席を外して球場内を見渡した。一塁ベンチも、右翼席も祈るような視線を送っていた。「どうしても追加点が欲しい場面だった」ありったけの力でバットを振ると、打球はバックスクリーン右へ飛び込んだ。耳が痛くなるような歓声が沸き上がった。気がつくと、いつもより速くダイヤモンドを一周していた。
4番らしい、最高の仕事だった。1点リードの7回2死。アッチソンのカウント2―1からの真ん中のスライダーは、横浜・村田と並ぶホームランダービートップの43号ソロとなってスタンドに消えた。「信じられない。うれしいです。打った瞬間、入ると思った」じりじりと迫ってくる阪神の戦意を奪うには、十分の当たりだった。原監督も「ここで何とかというところ。リズムが相手に行った後の貴重な本塁打だった」と頼もしい主砲に感謝した。 この日を信じて汗を流してきた。ついに、単独首位に立った。「数か月前のことを思えば、信じられない。ただ、どんなときも下を向かずに準備だけはしてきた」と胸を張った。試合前練習でのフリー打撃では、スパイクを履かずにアップシューズでバットを振った。篠塚打撃コーチは「両足で地面をつかむ感覚を大事にするからね。荒れた土の上でスパイクで立つと、微妙に狂う。と言っても、シーズン最後まで下半身中心の打撃ができるのは、さすが」と舌を巻いた。負けても、結果が出なくても、1年間自分を信じて平常心で練習してきた証明だった。 頭の準備もしてきた。阪神全投手をDVDで研究した。「自分のキャリアの中でも一番大きな試合だった。いい投手が全部来ると思っていたから。もちろん、アッチソンも見たよ」としてやったりだ。試合前の練習では、左中間の看板よりさらに上の照明にぶち当てる推定180メートル弾も見せた。「練習だけね」とおどけたが、その一発に負けない、特大の130メートル弾でチームを勝利に導いた。ヒーローはお立ち台で「絶対に優勝します」と宣言した。もう、誰も止められない。歓喜のゴールまで、突っ走るだけだ。 PR
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10/03/00:33 抗議集会米国の首都ワシントン市内を歩いていると、何かしらの抗議集会にしょっちゅう遭遇する。米国人の集会だけでなく、反米、親米の外国人らが主催しているものもある。この雑多な感じが、米国らしさの一つだなと思ったりする。 憲法判断がされる連邦最高裁前は、米国民の集会のメッカだ。銃規制の合憲性が争われた裁判の判決当日には、賛成派と反対派が入り乱れてシュプレヒコールを上げていた。 「今日は銃の裁判なんですけど、なぜここに?」「中絶反対を訴えるため、毎日来ているのです」。この日だけ集まった連中とは一緒にするな、と言わんばかりの態度だ。ただ、裁判を取材に来たテレビカメラの前にはちゃっかりと陣取っていた。数日後、最高裁を訪れたが、そのグループはいなかった。 もう一つの集会のメッカはホワイトハウス前。最高裁前と違うのは、外国人が多いことに加え、観光名所であることだ。米国とはいがみあっているロシアやベネズエラからの観光客も、笑顔で記念写真を撮っている。 ここで、在米ミャンマー人らの集会に出くわしたことがある。同国で流血の事態となった軍事政権のデモ弾圧から1年を記念したものだという。勇ましい鉢巻き姿の若者やお坊さんもいて、自宅軟禁が続く民主化運動指導者、アウンサンスーチーさんの解放を求めていた。 訴える相手は軍事政権。ワシントンには同国の大使館があるのに、どうしてホワイトハウスに向かって叫んでいるのかと不思議だったが、参加者の1人が「米国はミャンマーの民主化をサポートしてくれるので、さらにアピールしたい」と教えてくれた。 なるほどなあと思いつつ、集会を眺めていたら、参加者たちが移動を始めた。ホワイトハウスがよく見える場所まで来ると、それをバックに写真をパシャリとやっていた。 ほほ笑ましいといえなくもない集会や、二度と見かけない集会は、そのうち気にすることもなくなる。だがホワイトハウス前には、ただ者ではない女性がいる。 立て看板には、広島、長崎の被爆者の写真が張られている。「実際に核爆弾を使ったことがあるのは米国だけ。この国が変わらないとだめ」というのが、ここで活動を続ける理由。観光地であることも好都合だ。彼女の活動を取り上げた各国の記事のコピーを用意しており、外国人観光客にその国の記事を渡して、理解を求めることができるからだ。 それにしても28年とは半端な時間ではない。彼女からはいつか、じっくりと話を聞いてみたいと考えている。【ワシントン草野和彦】 |
09/26/01:26 選挙の看板麻生太郎新内閣が24日に発足した。目前に解散・総選挙が控える中、与党の自民、公明の両党は歓迎の声を上げる一方、民主など野党は対決色を一層鮮明にした。 自民党県連の本清秀雄幹事長は「麻生さんは明るくて、選挙の看板としても期待している」、公明党県本部の吉野秀夫代表は「麻生内閣は、呼吸は(公明党と)合っており、選挙でしっかり戦いたい」と語った。 一方、民主党県連の河野俊紀幹事長は「総裁選をはじめとする国民不在の芝居の延長に過ぎない」と批判。共産党県委員会の浮揚幸裕委員長も「自公政権は国民不在政権。選挙では、しっかりと追及していきたい」と厳しく指摘した。また、社民党県連合の村上克子代表は「何も期待しないが、食の安全や経済問題には、解散前に取り組んでもらいたい」と注文をつけた。 堂本暁子知事は「地方経済を支えるために、何よりもまず、補正予算を成立させて頂きたい」とのコメントを発表した。【神足俊輔】 毎日新聞
どうなるか楽しみですね |
09/13/02:36 産地偽装の疑い外国産のウナギを国産と偽って卸していたとして、警視庁が11日、不正競争防止法違反容疑で捜索した食品加工会社「浜伸」(中央区銀座)の三鷹市内にある加工工場は、同時に捜索を受けた卸し先の「弥生」と同じ建物に入居していた。同庁は同日午後、ウナギの仕入れ先などについて、浜伸の中村陽成社長らから任意で事情聴取。押収したウナギを鑑定して、産地偽装の裏付けを進める。
捜索を受けた同市中原の住宅街にある2階建て工場は、従業員の出入り口の隣に、社名入りの看板を掲げた弥生の事務所の入り口もあった。 捜査員5~6人が工場に隣接した冷凍室に入り、「うなぎ」「かば焼き」と書かれた段ボール箱や発泡スチロール製の箱計約30個を押収し、次々にトラックに運び込んだ。 この日は、従業員の出入りはほとんどなく、工場の事務所内にいた女性は、報道陣の問いかけに「責任者はいません」と困惑した表情で答えただけだった。 周辺住民によると、工場はこの数年間に何度も社名が変わり、アイスクリームの製造販売や墓石販売を行っていた時期もあった。最近は水産物を扱っているようだったが、ウナギを焼く煙や、かば焼きを作るにおいはしなかったという。 近くに住む女性(65)は「社名がころころ変わり、どんな事業をしているか分からなかった。経営者は近所にあいさつにも来なかったので、偽装をしていたと聞いても驚かない」と淡々とした様子。買い物帰りの主婦(60)は「気持ちが悪いので、産地偽装が話題になってからウナギを食べていない」とあきれた顔で話していた。 (2008年9月12日 読売新聞)
またですかー |
09/03/22:11 看板役者下呂市御厩野の芝居小屋「鳳凰座」で、関東地方を拠点に活動する大衆演劇「南條時宏と劇団魁(さきがけ)」一座の特別公演が催され、プロの芝居がファンを喜ばせている。
同市森の下呂温泉合掌村で10年続いた旅芝居公演が、今年2月で終止符。以来、ファンを寂しがらせていたこともあり、口コミで知った地元ファンや下呂温泉の宿泊客らが熱心に足を運んでいる。 同劇団は同市では初のお目見え。演目は劇団十八番の「暗闇(やみ)の丑松」「刺青奇偶(いれずみちょうはん)」など長谷川伸原作の人情物を主に日替わりで、南條座長や松平涼ら看板役者が連日出演。口上と歌と踊りのショーもあり、約2時間を楽しませる。 公演は15日まで。日・祝日は午後1時と同7時から、それ以外の日は午後7時から。入場料は前売り1300円(当日1500円)。問い合わせは鳳凰座保存会の曽我軍二会長、電話090(7863)3326。 |