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看板わ

ダジャレだったりする・・
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03/05/13:26  日本の看板の抑え

◆「サブマリン投法」の渡辺

 

 韓国には見られないスタイルだ。あえて選ぶとすれば、鄭大炫(チョン・デヒョン)とやや似ている。ボールを持つ手がほぼ地面に付くようなスタイルから、「サブマリン投法」とも呼ばれる。

 

 昨シーズンは13勝8敗で防御率4.17を記録した。フォアボールは172回と3分の2を投げわずか29。非常にコントロールが良い。ストレートは130キロ台。カーブ、シンカー、チェンジアップを得意とする。

 

 特徴は何といっても、地面から飛び出してくるようなボールだ。右打者に対しては特に視覚的な効果が大きく、攻略は難しい。昨シーズンの被安打率も左は0.301だったが、右は0.269だった。カーブの緩急にも優れている。しかし注目すべきは防御率だ。4点台と意外に高い。打たれたヒットは195本で1回に1本以上の割合で打たれている。それだけ全盛期に比べると球威が落ち、球が軽くなっている証拠だ。ドーム球場ということで長打も期待できるだろう。2005年のコナミカップでは内角での勝負を得意としていた。特に内角低めに落ちるシンカーに威力があった。コントロールが良いため、早めのボールカウントでの外への流し打ちが攻略には必要だろう。

 

◆「伏兵」杉内

 

 杉内は今回の日本チームでは左の中継ぎとして期待されている。昨シーズンは25試合に投げ完投8回を記録するなど、体力や試合運びにも優れている。韓国チームとしては非常に警戒する必要がある。

 

 何よりもストレートが非常に伸びる。急速は140キロ台前半だが、バッターの手元ではむしろスピードが上がるほどだ。つまり打者にとっては実際のスピード以上に感じられるということだ。ストレートにてこずるバッターにはフォークを投げ込んでくる。このパターンにはまらないためには、早めのボールカウントで勝負する必要がある。実際にツーストライク後の被安打率は1割台だ。しかしバッターに有利なカウントでは、被安打率が3割台近くに跳ね上がる点に注目すべきだろう。また、もう一つの弱みがある。それは1塁走者がいる場合の盗塁阻止率がわずか1割台という点だ。セットポジションにも1.5秒かかり、それだけ2塁への盗塁がやりやすい。チャンスでは積極的に盗塁を行うことがポイントだ。昨シーズンの被安打率は左が0.240、右が0.223だった。左右に得手不得手がないということだ。

 

◆「日本の守護神」藤川

 

 昨シーズンは8勝1敗38セーブを記録した。防御率はなんと0.67だ。まさしく日本の看板の抑えだ。

 

 ストレートは時速155キロを誇る。そこにスピードのあるスライダーとフォークを織り交ぜてくる。攻略するのは簡単ではない。

 

 注目すべきは奪三振の数だ。67回と3分の2を投げ90。カウントが追い込まれると不利になる。ただ内角には自信がなく、それほど鋭い球は投げ込んでこない。

 

 しかし韓国のバッターは藤川には自信を持っている。第1回のWBCでは李鍾範(イ・ジョンボム)が二塁打を放ち、北京五輪では李晋暎(イ・ジンヨン)が適時打を放っている。韓国戦では苦い記憶があるため、登板すればプレッシャーも大きいだろう。

 

 攻略のポイントは単調さだ。球種はストレートとスライダーにほぼ限られている。また、ストレートも浮いてくることがある。

 

シン・ボスン記者
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版

やはり国によって特徴って違うんでしょうね

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