小平市で「炭家(すみか)」、狛江市で「旬香(しゅんか)」の2店舗の飲食店を運営する株式会社エスフードプランニング(東京都小平市、代表取締役・砂田悟郎氏)は、築70年の質屋の蔵を改装した一軒家を使用した“大地の野菜と地鶏炙り”の「酉蔵(とりくら)」を3月10日、神田小川町にオープンした。
同店は昨年春にオープンして話題の中目黒の菜園発オーガニックイタリアン「ダ・オルト」をプロデュースした勝又茂雄氏を迎え、大山地鶏の砂田氏と野菜の勝又氏のコラボレーションの居酒屋業態の開発したもので、店名は、同店が元々は質屋の蔵だったこと、同店の看板メニューが大山地鶏であることから「酉蔵」と名づけられた。
大山地鶏は鳥取より、朝にさばいたものを毎日空輸で入荷。「ささみのとりわさ」「地鶏ユッケ」(各580円)「地鶏のカルパッチョ旬野菜添え」(650円)など、鮮度を活かした生や、表面だけを軽く炭火で炙った「わさびタタキ」「梅じそタタキ」(各580円)も同店の名物。また串が1本160円からと、大山もも肉を塊のままジューシーに炭火で焼く「岩塩焼」「黒七味焼」(各730円)などの備長炭焼きも人気。
また日本全国の契約農家から、有機・無農薬、無化学肥料で育てた旬の野菜料理も同店の目玉で、10種類以上の野菜を使った「農園野菜のバーニャカウダ」(780円)と「本日の農園野菜の盛り合わせ」(680円)ほか、「にんじんの葉の天ぷら」(380円)「チーマディラパ(※蕪のつぼみと茎の部分)のアンチョビガーリック炒め」(480円)「マチルダポテト・シャドークィーン・ノーザンルビーの3種のポテトフライ」(550円)など、珍しいの野菜料理も充実しており、その他、熊本県菊池郡・東博巳さん作の穀物と卵を使用した「有機十穀米の焼きおむすび」(220円)と「プレミアム卵かけごはん」(480円)などの使ったしめの食事など、全65種のこだわりメニューを用意する。
ドリンクは芋焼酎に最も力を入れており、通常リストに20種、また流通量の少ないものは“本日の限定酒”という別紙にプレミア系10種がオンリストされ計30種、焼酎全体でも50種以上と充実のラインナップ。また梅酒も、プレミアム物を含め15種以上、日本酒は“今週の日本酒(一合徳利)”と、週がわりでおすすめを10種ほど厳選して提供する。
ターゲットは近隣で働くサラリーマンで、ランチは週替わりの「本日の和風丼」(500円)と「地鶏親子丼」(600円)の2種を用意。コース(要予約・4名から)は料理2,300円、3,000円、3,500円の3コースで、飲み放題2時間付きはプラス1,500円。同店の周辺では4,000円で飲み放題コースが多いことから、4,000円を切る価格にし、アラカルトでもお通しはなしで、客単価は3,000円と、昼も夜もリーズナブルな価格設定だ。
同店ではオープニングを記念して、4月末まで地鶏料理4品「炭火串焼き5本セット」(900円→450円)「大山地鶏の炭火のタタキ」(520円→260円)「レバー刺し」(480円→240円)「唐揚げ」(550円→280円)と、半額キャンペーンで実施する。
【店舗データ】
店名;大地の野菜と地鶏炙り 酉蔵(とりくら)
住所;東京都千代田区神田小川町1-7-22
TEL;03-5577-6711
営業時間;ランチ 11:30~2:30(L.O.13:30)
;ディナー 17:30~24:00(L.O.23:00)
定休日;土・日・祝日
席数;52席(2009-04-08)
フードスタジアム
最近外食してないなぁ
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