看板わ
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01/17/04:49 [PR] |
07/17/12:13 金看板民主党の小沢一郎代表は十六日、郵政民営化見直しを金看板に掲げる国民新党の仲介で、全国郵便局長会(全特)から次期衆院選での選挙協力を取り付けた。郵政票に期待する民主党と、全特支援をてこに存在感を示したい国民新党の思惑が一致、共闘のアピールにこぎ着けた格好だが、見直しの具体化や一部地域での候補者調整をめぐる協議が引き続き難航するのは必至だ。
「政権交代を実現しなければ、何もスタートできない。この合意を守るためにも協力をお願いしたい」。小沢氏は十六日の会談で、郵政民営化見直しと選挙協力のバーターを盛り込んだ合意文書に署名した後、全特の浦野修会長に念押しするのを忘れなかった。 浦野氏は「政権交代し、郵政民営化の抜本見直しをしてほしい。私どもも全力で協力したい」と応じ、国民新党の綿貫民輔代表は「地域社会と日本を守るため、ゆがんだ政策は正さなければならない」と強調した。 次期衆院選で政権交代を目指す民主党側には、キャスチングボートを握りかねない国民新党と緊密な連携を維持したいとの思惑がある。この日の会談には鳩山由紀夫幹事長や菅直人代表代行、直嶋正行政調会長、輿石東参院議員会長ら主要幹部が勢ぞろいし、全特への気配りをみせた。 国民新党側は「郵政民営化の見直しは党是」(幹部)との観点から民主党の政権公約に明記させ、全特の組織引き締めを狙うが、民主党内には郵政民営化賛成論者も少なくない。実際、先の参院選公約では「民業圧迫やサービス切り捨てに監視の目を光らせる」との表現にとどめている。鳩山氏は会談後、記者団に「見直し内容は必ずしもすべて一致しているわけではない。一緒に議論し、つくっていきたい」と話すのがやっとだった。 次期衆院選をめぐっては、青森4区や東京21区、福岡4区などで両党の候補者が競合。国民新党は今回の仲介で民主党側から譲歩を引き出したい考えだが、民主党内では「こちらが譲る必要はない。郵政票は地域によって強弱があり、地域ごとに協力関係を結べばいい」(中堅議員)との冷ややかな声も漏れている。 PR
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