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看板わ

ダジャレだったりする・・
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12/12/12:41  味噌料理が看板メニュー

飲食店の企画から設計施工までをトータルプロデュースし、「仕事馬」「灯ノ番」「暖取」「AS」の直営飲食店も4店舗経営、株式会社スパイスワークス(千代田区三崎町、代表・下遠野亘氏)が、プロデュース9店舗目となる3階建ての一軒家「創業明治 鉄板と酒 SaSaYa-さゝや-」が市ヶ谷に12月1日移転リニューアルオープンした。

千葉の船橋で、屋台からスタートした「さゝや」は、長い歴史の中で、うどん、蕎麦、寿司、割烹、屋台から店舗へと形を変えながら、時代と共に変化を遂げてきたが、「お客様をおもてなしたいという信念だけは変わりません。和のスタイルに遊び心をプラスし、旅館のようなおもてなしのなかに、粋や楽しさを感じて欲しい。」と9代目は語る。

3階建てのビルの外壁に大きく配されたロゴは家紋で、店内はアンティークの昔ながらの箪笥を椅子に使用。トイレの扉は本棚、階段にはシシマイを飾り、呼び鈴に鳴子(なるこ)などのおもちゃを代用するなど、独特の遊び心が随所に見られる。1階は鉄板カウンターと広めの座敷、坪庭つきの個室、2階もカウンターと、電車を模して網棚を設置したボックスシート席、3階は掘り炬燵とラウンジ風などフロアごとに様々なスタイルの席を設けた。

料理は、まずお通しが350円ながら、卓上の炭台で畳鰯や干物などといった、珍味を提供。鉄板焼と味噌料理が看板メニューで、おすすめは、別名“おかずみそ”又は“おなめ”とも呼ぶ、「豚味噌」「鯛味噌」「青唐辛子味噌」「蕎麦味噌」の4種の「なめみそ」(各350円)や、この4種を全部味わえる「野菜のスティックサラダ」(650円)、「紫芋入り・西京味噌仕立ての京風ニョッキ」(700円)など、洋風創作メニューも多数揃える。

鉄板焼きは、「甲州地鶏茨城産のレバー」(800円)、「無菌豚のフィレ利久焼」(1,000円)や「岩手産特選黒毛和牛のロース(200g)」(3,800円)など、産地・品質にこだわった厳選素材を用い、味付けも好みで、「ヒマラヤ岩塩」亀戸名物「佐野味噌ダレ」「おろしポン酢」「柚子胡椒」「焦がしバターにんにく醤油」の5種から選べる。メニューブックの約70品の料理すべてに、提供スピードを「速め、普通、じっくり」、ボリュームを「多目、普通、少なめ」と、一目でわかるイラストマークを記載するなど、客目線の嬉しい心づかいも見受けられる。

料理も豊富だが、ドリンクも全170種用意。「シャンパンとウイスキー以外は、全部国産」といい、ワインも山梨、長野、栃木といった国産ばかりを20種揃え、カクテルも市販のリキュールを使わず、和カクテルと称する、「すぱもーに」「美味しい青汁」「発泡美人」「若松劇場」といった、ユニークなネーミングのオリジナルを7種創作した。ランチは、日替わりで丼ものとせいろ蒸し、週代わりで鉄板焼と麺、厳選素材で旬菜鮮魚のちらし寿司と特選黒毛和牛のハンバーグの各2種づつの計6種で、4種から選べるドリンク付きで800円から1,000円。

同社では来月1月中旬、八丁堀に古民家を改築した一軒家で、鹿や猪などの狩猟料理にイタリアンのスパイスを加えた「伊のマタギ」のオープンも決まっており、目が離せない急成長企業だ。

フードスタジアム

最近おしゃれな店行ってないなぁ
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